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K・K邸増改築工事

施工年平成19年11月
所在地神奈川県横浜市
設計雄創作・一級建築士事務所(弊社)
構造在来工法 平屋建

昭和29年に新築で建て、その他増築を何度か行っていた建物です。若い御夫婦の入居が決まりましたが、間取りや設備等が古く、なおかつ雨漏りをしてしまっているという事でした。構造的にも問題があったため、使える構造体は残し、基礎・土台・柱・梁等の補強を行いながら、まったく新しい建物に生まれ変わりました。旧建物に使っていた天井裏の梁を各室から見えるように室内空間に思い切って出す事により、構造体でありながらワンポイントとなりました。


■外観(改修前)

外観(改修前)

改修前の外観です。

■外観(改修後)

外観(改修後)

以前の建物で入口付近は洗面トイレでしたが、改修後はその部分を玄関としました。これは建て増しを繰り返したために、玄関が裏になってしまっていたのです。一番アプローチの良い位置で、Rの外壁とすることによりポイントとしました。

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■玄関付近の外観(改修前)

玄関付近の外観(改修前)

改修前の玄関付近外観です。

■玄関付近の外観(改修後)

玄関付近の外観(改修後)

雨漏りしていた屋根も全体的に改修し、内部空間を“おもしろく”するために利用しております。玄関扉の右側にポストを設置しています。壁厚を使用することによって、寒い冬場に外へ出なくても新聞や郵便物を取ることが出来る造りになっています。

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■LDK(改修前)

LDK(改修前)

改修前のリビング・ダイニング・キッチンです。

■LDK(改修後)

LDK(改修後)

改修前の天井裏に隠れていた構造材を、あえて再利用しました。片流れの吹き抜け天井に、化粧材として露出させました。

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■寝室(改修前)

LDK(改修前)

改修前の寝室です。

■寝室(改修後)

LDK(改修後)

片流れ屋根を利用し、物入れの上にさらに収納スペースを設けました。既存の構造梁は天井材と同じ仕上げをし、LDKの化粧梁とは違った雰囲気になっています。

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