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雄創作事務所 兼 自宅改修工事
施工年 | 平成13年12月 |
所在地 | 神奈川県川崎市高津区 |
設計 | 雄創作・一級建築士事務所(弊社) |
構造 | 在来工法 2階建 |
両親が住んでいた築20年の住宅を、事務所兼住宅として改修を行った事例です。1階・2階の構造柱を取らず、化粧柱として残し、間取りをワンルームとしてオープンにしました。2階の屋根を支える梁は天井裏に隠れていた材料を吹き抜けにする事により化粧材として出しました。又屋根裏のスペースを利用し、季節物や普段使わない物などを収納するスペースとしても利用しています。
■1階茶の間・ダイニング・キッチン
築27年の建物のため、細かく仕切られていた部屋をワンルームとしました。中央付近の柱は、元々は壁の中に入っていた柱を化粧柱として露出させ、左側の壁はR型としてダイニングテーブル下の荷物が見えないよう配慮しました。
■1階茶の間・ダイニング・キッチン
小判型のダイニングテーブルは、スペースが狭いため、両サイドに椅子が置けませんでした。そのため一方を壁に寄せて縦長とし、ダイニングテーブルの機能とデスクワークを兼用したスペースとしました。
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■2階事務所
既存の天井を解体し、屋根勾配に沿った天井としました。以前、天井裏にあった構造材の梁は化粧材として露出させることにより民家的な雰囲気を出す役割を担っております。
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■2階主寝室
2階事務所と同様、天井裏にあった構造材を化粧材として露出させて吹き抜けとしました。天井が高いため広い空間を感じることができます。
■2階主寝室
屋根の勾配を利用して吹き抜けとしたため、一部露出の屋根収納が出来ました。季節物の布団や衣類などを収納しております。左側のタンスは、以前より使用していたもので、このタンスの高さを考慮して天井の高さを決めました。
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